食品のパッケージにある栄養成分表示の値から、食品の水分量とPFCバランスを計算できるツールを作りました。
たんぱく質・脂質・炭水化物の各カロリーもわかるよ!
食品の水分量とPFCバランスを自動計算
食品のパッケージにある栄養成分表示の数値を入力してください。(小数点第二位まで対応)
水分量や栄養素の割合を自動計算します!
栄養成分表示の値を入力してね!
木綿豆腐とキウイフルーツの水分量は同じくらい!
木綿豆腐の栄養成分表示
この「木綿豆腐の栄養成分表示」から計算した水分量は87.5%でした。
この水分量はキウイフルーツの可食部と同じくらいです。
木綿豆腐って、キウイと同じくらい水っぽいんですね~。
PFCバランスとは?わかりやすく
PFCバランスは、食品に含まれる栄養素の割合を示す指標です。「PFC」とは、以下の3つの主要な栄養素の頭文字をとったものです。
Protein=たんぱく質
たんぱく質は、肉、魚、豆類、乳製品などに多く含まれています。身体の成長や修復に必要な栄養素で、筋肉や臓器、ホルモンなどを構成しています。
Fat=脂肪
脂肪は、油、ナッツ、魚などに含まれています。「脂肪は高カロリーだから太る」というイメージがありますが、細胞膜の構成やホルモンの合成にも関与しており、摂らきゃ摂らないでダメです。
Carbohydrate=炭水化物
炭水化物は、ご飯、パン、パスタ、果物などに豊富に含まれています。主にエネルギー源として使われ、体の活動を支える重要な栄養素です。
これら「PFC」の3つの栄養素のバランスを考慮することで、食品がどの栄養素に偏っているかを一目で確認でき、健康的な食生活を送るための指針となります。
理想的なPFCバランス
一般的に推奨される理想的なPFCバランスは以下の通りです。
- P(たんぱく質)=15%~20%
- F(脂質)=20%~30%
- C(炭水化物)=50%~65%
健康を維持するためには、このPFCバランスの極端な偏りを避けることが重要です。
炭水化物を減らしすぎるとエネルギー不足、脂質を減らしすぎるとホルモンバランスの乱れが生じます。また、たんぱく質も過剰に摂取すると体に負担がかかることがあります。バランスの取れた食事を意識し、PFCを適切に摂取することが大切です。
ただし、個々の理想バランスは、年齢、性別、活動レベル、健康状態などによって変わることもあります。例えば、アスリートや筋肉を増やしたい人は、たんぱく質の割合を高めることがあります。