栄養成分表示から「食品の水分量」と「PFCバランス」を自動計算するツール

栄養成分表示から「食品の水分量」と「PFCバランス」を自動計算するツール

食品のパッケージにある栄養成分表示の値から、食品の水分量PFCバランスを計算できるツールを作りました。
たんぱく質・脂質・炭水化物の各カロリーもわかるよ!

食品の水分量とPFCバランスを自動計算

食品のパッケージにある栄養成分表示の数値を入力してください。(小数点第二位まで対応)
水分量や栄養素の割合を自動計算します!

栄養成分表示の値を入力してね!

gあたり

kcal

g

g

g

g

ここに結果が表示されるよ!
計算結果について

この計算結果は、主要栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物)と食塩相当量のみを考慮しています。ミネラル、ビタミン、食物繊維、添加物などは含まれていないため、実際の水分量やエネルギーとは多少の誤差が生じる可能性があります

また、一般的に使用される換算係数(たんぱく質4kcal/g、脂質9kcal/g、炭水化物4kcal/g)は簡略化されたものです。実際の値はより複雑で、食品によって若干異なる場合があります。このため、計算されたエネルギー値と表示されているエネルギー値に差が生じることがあります。

木綿豆腐とキウイフルーツの水分量は同じくらい!

木綿豆腐の栄養成分表示

この「木綿豆腐の栄養成分表示」から計算した水分量は87.5%でした。
この水分量はキウイフルーツの可食部と同じくらいです。

木綿豆腐って、キウイと同じくらい水っぽいんですね~。

PFCバランスとは?わかりやすく

PFCバランスは、食品に含まれる栄養素の割合を示す指標です。「PFC」とは、以下の3つの主要な栄養素の頭文字をとったものです。

Protein=たんぱく質

たんぱく質は、肉、魚、豆類、乳製品などに多く含まれています。身体の成長や修復に必要な栄養素で、筋肉や臓器、ホルモンなどを構成しています。

Fat=脂肪

脂肪は、油、ナッツ、魚などに含まれています。「脂肪は高カロリーだから太る」というイメージがありますが、細胞膜の構成やホルモンの合成にも関与しており、摂らきゃ摂らないでダメです。

Carbohydrate=炭水化物

炭水化物は、ご飯、パン、パスタ、果物などに豊富に含まれています。主にエネルギー源として使われ、体の活動を支える重要な栄養素です。

これら「PFC」の3つの栄養素のバランスを考慮することで、食品がどの栄養素に偏っているかを一目で確認でき、健康的な食生活を送るための指針となります。

理想的なPFCバランス

一般的に推奨される理想的なPFCバランスは以下の通りです。

  • P(たんぱく質)=15%~20%
  • F(脂質)=20%~30%
  • C(炭水化物)=50%~65%

健康を維持するためには、このPFCバランスの極端な偏りを避けることが重要です。

炭水化物を減らしすぎるとエネルギー不足、脂質を減らしすぎるとホルモンバランスの乱れが生じます。また、たんぱく質も過剰に摂取すると体に負担がかかることがあります。バランスの取れた食事を意識し、PFCを適切に摂取することが大切です。

ただし、個々の理想バランスは、年齢、性別、活動レベル、健康状態などによって変わることもあります。例えば、アスリートや筋肉を増やしたい人は、たんぱく質の割合を高めることがあります。

-
-