フルーツは私たちの生活に欠かせない美味しい栄養源ですが、実はそれぞれのフルーツには驚くべき面白い事実がたくさん隠されています。
フルーツのトリビア10選、早速いってみよう!
バナナはハーブだった!
バナナって実はハーブの仲間なんです。木のように見えますが、実は草の一種なんですよ。次にバナナを食べるときは「ハーブを食べてるんだな」と思ってみてください。
イチゴの種で健康アップ!
イチゴ1粒には200個以上の種が付いています。この小さな種には豊富な食物繊維やビタミン、ミネラルが含まれており、よく噛むことでその栄養素を効果的に摂取できます。噛まずに飲み込んでしまうとその恩恵を受けることができません。さらに、イチゴはビタミンCの宝庫で、約16粒食べると1日に必要なビタミンCをすべて補えます。また、16粒食べることで1日に必要な食物繊維の約10%も摂取できます。
キウイフルーツは中国出身!
南国のイメージがあるキウイフルーツですが、そのルーツは実は中国にあります。もともとは「ヤマモモ」と呼ばれ、中国で古くから栽培されていました。20世紀になってニュージーランドに渡り、「キウイ」として世界中で広まりました。
リンゴは水に浮く!
リンゴは水に入れるとぷかぷか浮かびます。その理由はリンゴの25%が空気だからです。ただし、リンゴの品種によっては密度が異なり、特定の品種は水に沈むことがあります。例えば、一部の古い品種や特殊な栽培方法で育てられたリンゴは、水に浮かずに沈んでしまうことがあります。
スイカの皮はキュウリの味!
中国ではスイカの皮も普通に食べられています。スイカの皮の味はキュウリに似たさっぱりした風味で、漬物や炒め物に利用されています。この持続可能な食べ方、フードロスを減らす姿勢は見習いたいですね。
スイカの皮にはビタミンCやアミノ酸、シトルリンなどの健康成分が含まれていて、免疫力の向上や血流の改善に役立ちます。
マンゴーの種は健康効果あり!
マンゴーの果肉だけでなく、種にもダイエットや消化促進などの健康効果があります。マンゴーの原産国であるインド、フィリピン、タイでは、マンゴーの種を粉末にして健康食品や薬草治療として使われています。マンゴーの種には食物繊維、抗酸化物質、ポリフェノールがたっぷり含まれていて、健康に良いんです。
パパイヤの種はスパイスになる!
パパイヤの種は乾燥させると、胡椒のようなスパイシーな風味になります。この特性から、インド料理やアジア料理のカレーやスープでスパイスとして愛用されています。さらに、パパイヤの種には抗酸化物質やパパイン酵素が豊富に含まれており、消化を助け、炎症を抑える効果があります。パパイン酵素はパパイヤに固有の栄養素であり、その消化促進作用は特に注目されています。
カカオの果肉は甘酸っぱい!
カカオはチョコレートの主要な原料として知られていますが、実際にはカカオの果実の中に種があり、この種からチョコレートが作られます。カカオの果肉は甘酸っぱく、パッションフルーツやマンゴーに似た味わいです。カカオの原産国である中南米では、この果肉をジュースとして楽しむこともあります。
パイナップルは再利用できる!
パイナップルの上部を切って植えると、新しいパイナップルが育ちます。ただし、育つのに約2年かかります。コスパは悪い!
アボカドの語源は睾丸!
アボカドの名前は、ナワトル語で「睾丸」を意味する「ahuacatl」から来ています。その形が理由なんだとか。ちょっと驚きですね!