食べた後に歯磨きをしなくても虫歯にならない食べ物はあるのでしょうか。
結論:食べたら歯磨け!
基本的には、すべての食べ物に雑菌繁殖のリスクがあります。
つまり、食べたら早いとこ歯磨け!ってことです。
しかし、いくつかの食べ物は他のものよりも歯に残りにくく、歯磨きをしなくても比較的安全であると考えられます。
比較的に虫歯リスクが少ない食べ物
ナッツ
ナッツは比較的歯に付きにくい食べ物です。咀嚼しても口の中に長く残ることが少ないため、歯磨きをしない場合でもリスクは低い方です。
チーズ
チーズは口の中のpHバランスを整える効果があり、歯のエナメル質を保護することができます。また、歯に付きにくいので比較的安全です。
野菜
例えばキュウリやセロリなどの生の野菜は歯に残りにくく、また咀嚼することで唾液の分泌を促し、口内を自然に洗浄してくれます。
小腹が空いていて、すぐに歯磨きができる環境にない場合は、ローストナッツを食べるのがベストかもしれません。
リンゴが歯磨き代わりになるというデマ
リンゴは歯磨きの代わりになるとよく言われますが、これはデマです。
確かにリンゴには歯に良い側面もありますが、やっぱり食べたら歯磨け!
リンゴを食べても歯を磨かなきゃならん理由
酸の影響
リンゴには酸が含まれており、これが歯のエナメル質を侵食する可能性があります。頻繁に食べると、酸によって歯が弱くなることがあります。
糖分の影響
リンゴには天然の糖分が含まれており、これが口の中に残ると細菌が繁殖しやすくなります。特に寝る前にリンゴを食べると、虫歯のリスクが高まります。